五十肩の最新治療、ショックウェーブをご存知ですか?

大田区、五十肩専門の大岡山院です。
四十肩、五十肩でお悩みのみなさんにお聞きしたいです。
今、五十肩の治療はどのようなことをしていますか?
五十肩の治療といえば
- 注射
- 湿布
- 電気
- マイクロ波
- ホットパック
- 運動療法
などがほとんどだと思います。
しかし、五十肩の症状は、なかなかしつこいもので、思うように楽にならない、数ヶ月しても夜痛くて眠れない、シャンプーできないなど変化があらわれないものです。
近年では、諦めモードで落ち着くのを我慢強く待つ…ということが少なくありません。
時折、最新治療法という名目で、はっきりとした根拠のない整体や、治療器具類が出回りますが、結局、相変わらずといったところです。
しかし、そんな中、注目を浴びてきたのが、当院グループで日本初上陸の治療器具、「ショックウェーブ」です。この器具を使用した治療法は、もともと尿路結石など、体内で、生成されてしまった石を砕くための技術です。この技術を、固くなってしまった筋肉や筋膜、腱などにターゲットを変え、応用したものがショックウェーブ療法となります。
ショックウェーブとは、整形外科、美容外科、理学療法、スポーツ医学、泌尿器科、リハビリテーション、カイロプラクターおよび獣医学など、幅広い分野で取り入れられ、欧州、北米、南米、中東、アジアなど世界中で使用されている最新機器です。
ショックウェーブは、筋筋膜・腱の疼痛緩和に即効性が高く、効率的な治療ができます。
ということは、原因不明の慢性腰痛やスポーツによる捻挫や靭帯損傷等にも効果を発揮します。

ショックウェーブは、日本語で衝撃波を意味します。衝撃波は、超音速飛行中の戦闘機や、隕石の落下、爆発事故、雷などで発生する圧力波で、大きいものだと窓ガラスを割ったり、建物を吹き飛ばすほどの高エネルギーに達します。これを生体に照射することで様々な治療効果があることがドイツの研究で発見されました。現在では外科的手術をすることなく腎臓結石を体外から粉砕する技術に応用されています。当院では、衝撃波の中でもラジアル・ショックウェーブ(Radial Shockwave)という安全性の高い低出力衝撃波を使って、筋・筋膜、腱の治療を施して行きます。
具体的に主な治療適応として以下のような症状があります。

また、ショックウェーブの作用としては、以下のような様々な変化が期待されるため、五十肩で負傷している筋肉、腱、靭帯系の変性に効果的です。
- 骨形成の促進
- 腱鞘炎
- 石灰沈着の縮小・吸収効果
- 姿勢障害の改善
- 筋緊張緩和
- 血管新生効果
- ゲートコントロール理論による疼痛緩和
- 皮膚のコラーゲン生成
- セルライト除去
- トリガーポイント療法
- 浅筋膜・深筋膜の筋膜治療
五十肩でお悩みの方は、ぜひ、ショックウェーブをお試しください。