五十肩

治らない五十肩の背景にあるもの

大田区五十肩専門整体
ookayamaokura

大田区、五十肩、手足のしびれ専門の大岡山院です。

今回のタイトルは、先月の過激さと違い、光の射す、ゴールが見えるようなものですよね。

当院に来院される五十肩の患者さんは、基本的に、家の近くの整形外科に行ってもなかなか治らない、痛いリハビリだけで嫌などお困りの患者さんばかりです。中には、マニュピレーションという手術で一度、肩関節を剥がしてくっつけ直す大掛かりなものをしても痛みが取れないといった方まで来院されます。

今回のタイトルは、それに近いものです。

少し前になりますが、日経Goody「治らない五十肩」の背景にあるものとは~第2回 治りにくい肩の病気、原因は誤診や間違った対処法にあることも

に掲載されていたものです。この記事では、

中高年になり、「いよいよ体にガタがきた」と痛感するきっかけの1つが五十肩だ。しかし、五十肩の原因や定義は医師の間でも不明確なところがあり、適切なケアが行われていないこともあるという。高齢者に多い、肩の腱板が切れる肩腱板断裂では、痛みがないこともあり、気づかないまま放置する人もいる。そんな曖昧な情報の多い肩の病気の成り立ちや治療のポイントについて、船橋整形外科病院スポーツ医学・関節センター長の菅谷啓之さんに聞いていく。

ジャーナリスト
ジャーナリスト

からはじまります。

という目次があり、

切れた腱板を手術でつなげても、肩の痛みは治らない!?

という見出しへとつながります。

内容は、

40代、50代になると増え始める、肩のトラブル。その原因の1つは、肩の関節がもともと不安定な構造で、周辺の筋肉や靭帯、腱の力で適切な位置に保たれている関節であることだ。ということは、年をとって筋力が低下し、周辺の靭帯や腱が老化して変性すれば、肩を痛めるリスクも高まる。そこに、姿勢の悪化や胸郭(きょうかく 詳しくは後述)の動きの低下が加わると、肩甲骨の動きが悪くなり、何らかの衝撃を受けたり、無理な動きをしたりした拍子に肩を痛めてしまう――。第1回では、なぜ中高年になると肩のトラブルが増えるのか、その理由について解説した。

 肩関節診療のスーパードクターとして知られる、船橋整形外科病院(千葉県船橋市)スポーツ医学・関節センター長の菅谷啓之さんは、「肩には他の関節にはない特性があり、それゆえ診療が難しい関節なのです」と話す。

 「例えば、膝をケガして半月板を損傷したら、その部分を手術すれば治ります。しかし、肩の場合はそうはいきません。肩をつなぐ筋肉の板(腱板)が切れた人が手術を受けるだけでは、かえって症状が悪化することがあります。肩関節は、局所を治せば症状がとれる、切れたところをつなげば治る、という単純なものではありません」(菅谷さん)

 菅谷さんによると、肩のトラブルを語るうえで忘れてはならないのが胸郭」だ。第1回でも触れたように、胸郭とは、肋骨や胸椎(きょうつい 背骨のこと)、胸骨からなる、胸全体を取り巻くカゴ状の骨格のこと。中高年になると肩の悩みが出始めるが、多くの場合、根本的な原因は胸郭の柔軟性が低下すること」にある。そのため、肩のトラブルを訴える患者を診る際は、肩そのものだけでなく、胸郭の柔軟性まで視野に入れて向き合う必要があるのだという。

 「腕を上げるだけでも胸郭は動いていて、体を自由に動かすためには胸郭の柔軟性を保つことが大切です。ところが、加齢に伴って、胸郭の柔軟性は低下します。そうなると、胸郭を覆う筋肉の上にある肩甲骨も動きにくくなり、肩の動きに支障が出てきます。腱や筋肉なども加齢のために変性しているのに、若いころと同じ感覚で体を動かすうちに、本人も気づかないくらいの軽い衝撃でも肩を痛めてしまう。その代表が、肩関節がガチガチに固まって可動域が狭くなる、いわゆる五十肩や、肩の腱板が切れる肩腱板断裂です」(菅谷さん)

そして、

五十肩、実ははっきりとした成り立ちは分かっておらず、医師の間でも疾患概念が確立されていない

と解説しています。その後に、

五十肩は肩関節の組織が癒着して起こるという説もありますが、私はそうではなく、肩関節を包む膜が縮こまって起こると考えています

と続きます。

そうですね、当院の患者さんの傾向から見ると、どちらもあると思います。患者さんの五十肩の状態は、まさに千差万別、一人ひとりで症状、原因が異なります。

この記事を拝見してから思ったことは、結局、患者さんの状態に合わせて、痛みや可動域の低下している原因を突き止め、的確に治療することだと思います。

的確な五十肩の治療とは

五十肩であろうと、腱板断裂であろうと、肉眼で見れる範囲で治療ができたとしても、患者さん自身は「治療した=治った」という簡単な問題ではありません。それは、CTやMRI、エコーなどの検査で、肉眼で見える範囲では問題なさそうでも、関係する組織の柔軟性、連動性に不具合があったり、痛みを感じる感覚神経の異常が残ることが少なくありません。

それでは、患者さん自身が「治療した=治った」と体感できる状態にするにはどんな治療がいいのでしょう。

その答えの一つに、病気ではなく機能回復させる治療が必要になります。

大田区五十肩専門整体

当院での治療で、代表する治療法に、ショックウェーブがあります。

ショックウェーブ治療は、当院が日本初導入した最新医療機器で、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手をはじめ、整形外科、美容外科、理学療法、スポーツ医学、泌尿器科、リハビリテーション、カイロプラクターおよび獣医学など、幅広い分野で取り入れられ、欧州、北米、南米、中東、アジアなど世界中で使用されている最新機器です。

ショックウェーブは、筋筋膜・腱の疼痛緩和に即効性が高く、効率的な治療ができます。
ということは、原因不明の慢性腰痛やスポーツによる捻挫や靭帯損傷等にも効果を発揮します。

最大のメリットは、痛いところに治療が効くということと、痛みに弱い人、怖がりの子供にも使用できる安全性と効果があります。

五十肩や、慢性痛の特徴である、動かした際に一定の範囲を超えると痛にを感じる人、夜中になると痛みが強くなる人には最適な治療法になります。

ABOUT ME
院長
五十肩や手足のしびれなど、病院に行ってもなかなか良くならない、原因がわからない症状は、大田区北千束の保険メディカル整骨院、大岡山院までご相談ください。

保健メディカル整骨院 大岡山院

平日:午前9:00~12:00
   午後14:00~19:00
土曜:午前9:00~12:00
   午後14:00~17:00
日曜:午前9:00~12:00 /(午後休診)
休診日: 火曜、祝祭日

大田区北千束 1-55-2
東急目黒線大岡山駅 徒歩3分

03-6421-4222

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