寝違え
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寝違えとは
寝違えとは、朝目が覚めた時に主に首の後ろが痛くなり、痛みで首を動かすことができない症状です。
ひどい人になると、首の後ろだけでなく、肩や背中までこわばりや痛みが広がる方もいます。
寝違えの原因
寝違えの原因は、主に疲労が関わっています。普段のデスクワークや受験勉強、同じ工程のライン作業等で首から肩、腕に疲労が溜まった時、また、ずっと冷房の風が首筋に当たることで翌朝になると首が冷え固まって動かない、ちょっと動かしただけで激痛が走るようになることもあります。
寝違えの診断
寝違えを診断するうえで重要なことは、別の病気の可能性がないか除外することです。整形外科等の病院では、レントゲンやMRI等で異常所見がみられないかということです。
一般的に疑いやすい病気としては、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症、転移性脊椎腫瘍、脊髄腫瘍、強直性脊椎炎、関節リウマチ、偽痛風等の所見がないか確認することです。
起床時に痛くなり、数時間から数日で痛みが改善していくようなら、徐々に首を動かしていくことで治っていくのが一般的です。疲労の蓄積が多い場合には、痛みの強さもひどく、治りも悪くなります。
寝違えの治療
寝違えの治療は、症状の状態にあわせて異なります。一般的に冷え固まっている場合には、ショックウェーブ療法という衝撃波の治療や、電気、マッサージ等をおこない、日頃の仕事上の影響がある場合は姿勢矯正等をおこなうと再発防止に繋がります。
寝違えでお悩みの方は、お早めにご相談ください。
Profile
五十肩や手足のしびれなど、病院に行ってもなかなか良くならない、原因がわからない症状は、大田区北千束の保険メディカル整骨院、大岡山院までご相談ください。