変形性膝関節症
膝の変形の痛みでお悩みでしょうか?
変形性膝関節症の痛みはお気軽にご相談ください。
変形性膝関節症とは
変形性膝関節症とは、加齢や使いすぎによる関節軟骨の老化が原因で、痛みや運動制限があらわれる病気です。
また、以前に膝の骨折や靭帯損傷、半月板損傷、化膿性関節炎、蜂窩織炎などの経験があると変形しやすくなります。
変形性膝関節症の診断
変形性膝関節症の診断は、痛みを訴える場所、痛みを訴える条件(階段の昇り降りや立ち上がる時に痛む等)、レントゲンやMIR等の画像診断がほとんどです。
変形性膝関節症の治療
変形性膝関節症の治療としては、一般的に湿布、塗り薬、ヒアルロン注射、痛み止め注射など主症状である膝痛の改善を目的とした保存療法が基本となります。そして変形や症状が酷くなってくると人工関節の手術があります。
しかし、人工関節にすることで可動域が制限されることや手術自体への抵抗感から内科的治療を漫然と続け、結果的に日常生活動作(ADL)の大幅な低下につながるケースも少なくありません。
そんな中、2022年には脛骨近位骨切り術が、2024年度改定では大腿骨遠位骨切り術と関節鏡下半月板制動術が相次ぎ保険適応となり、「関節を温存できる外科治療」という選択肢ができました。
それでも、結局、手術適応までには症状が進行していないが痛みが強い、もしくは変形は進んでいるが手術自体が怖い、もう手術はしたくないという患者さんがほとんどです。
ということは、膝の痛みで悩む患者さんのほとんどが
- 膝の痛みをなんとかしてほしい
- 膝が曲がるようにしてほしい
という2つの願いがあります。治療目標としても、痛みのコントロールと、可動域を広げるという2点になります。
では、どのように治療したらいいのか?変形性膝関節症のガイドラインにある痛み止めやヒアルロン酸ではその場しのぎでなかなか思うような成果が得られません。かといって前述のような手術もしたくない。そんな時に効果があるのがショックウェーブ療法です。
ショックウェーブ療法や、もともと腎結石の治療で使用している衝撃波を用いた治療器具ですが、この治療を応用することで、変形、硬くなった関節内の軟骨、靭帯等を柔らかくすることで、滑らかに曲げ伸ばしできるよう促すことができます。
膝の痛みでお悩みの際はお気軽にご相談ください。